コインポケットとは、1890年懐中時計を収納するポケットとして
つけていたことが起源(当時はウォッチポケットと呼んでいました)。
第二次大戦後は腕時計が主流になり、コインを入れたことで
コインポケットと呼ばれるようになりました。
実際には小さくて使いづらく、電子マネーが一般的になった
現代では小銭を使う機会は減ったこともあり、
思いきってなくしてみました。
デニムの聖地岡山県でつくる、
ハイコスパ&ハイクオリティーの
"オカヤマDENIM"
Made in Japanのデニム、かっこいいけど
高くて手が届かないのも事実。
気軽に買えて穿ける。そんなジャパンデニムが
あっても良いんじゃないか?
もっと色んな人に穿いてほしい。
日本中に世界中にもっと
岡山のデニムの魅力を届けたい。
そんな想いから"オカヤマDENIM"は
生まれました。
1800年代中期にアメリカはカルフォルニアで金鉱が発見されました。
一攫千金を狙い、我先に金を掘り当てようと当時の人たちは炭鉱へ出向きました。
そんな中で皆が困っていたのが服装です。
車も電車もない中での移動手段は、馬を使うか自らの足を使うのかの2択です。
更に炭鉱内での重労働且つ、当時の生地の強度ではすぐに破けてしまっていました。
そこで当時の企業が目をつけたのが"デニム素材"です。素材自体は1800年初頭にフランスで生まれていた素材ですが、
当時はまだ日の目を浴びていませんでした。
しっかり強度もあり、インディゴ染料の防虫効果も相まって当時のワーカーたちに大好評でした。
そこからブランドもたくさん生まれ、作業服だけではなくカウボーイ用のパンツにも使われ、
次第にファッションに落とし込まれ、今の生活には無くてはならないものへとなっていきました。
ではなぜこの日本で、岡山でデニムが作られるのようになったのか??
江戸時代、塩分濃度が高く米の栽培に不向きだった児島での綿の栽培開始。
同じ井原でも綿・藍の栽培が始まり、伊原の厚地藍染織物は国内外で評判となりました。
大正以降は洋装化が進み、学生服・作業着の生産が盛んに行われましたが、
昭和27年以降学生服の生地が合繊へ切り替わり、これまでの学生服の生産は減少していきました。
困窮した非・合繊の生地工場・縫製工場がその生産・縫製技術を活かし
デニム生地・ジーンズの生産をはじめたのが『デニムの岡山』誕生のきっかけになったと言われています。
そんな歴史の中で生まれた岡山のデニムは世界中へ浸透し、今ではハイブランドのコレクションにも採用されています。
岡山のデニムしか使わない。なんてブランドもあるくらいです。
ジーンズというものが誕生して200年近い年月が経ちますが、未だに皆に好まれるアイテムです。
そんなファッションアイテムが他にありますか?日本人の細やかな部分や生産性・クオリティに長けた岡山のデニムだからこそ
求められるものがあるのだと思います。
私たちは、日本が誇る最高のものづくりを"オカヤマDENIM"を通して発信していきます。
Brand Identity
仕様の統一・見直しによって
適正価格を実現
・袋布
前ポケットの袋布は縫製の手順を簡素化するため、
通常は袋縫するところをインターロックミシン処理しています。
・コインポケット、リベットはつけない
コインポケットとは、1890年懐中時計を収納するポケットとして
つけていたことが起源(当時はウォッチポケットと呼んでいました)。
第二次大戦後は腕時計が主流になり、コインを入れたことで
コインポケットと呼ばれるようになりました。
実際には小さくて使いづらく、電子マネーが一般的になった
現代では小銭を使う機会は減ったこともあり、
思いきってなくしてみました。
ポケット口の補強に使用されるリベットも、
閂止という止め縫いを行うことでリサイクル時に金属を外す手間を省く為になくしています。
・ポケットセッター
後ポケット付けの一連の工程を自動化することで、 安定した品質と生産効率を上げています。
【後ポケットができるまで】
①ポケット口を三巻してダブルステッチをかける。
②周囲を上り寸法に追って、かたちを整える。
③後身頃の付け位置に置いて、周囲にダブルステッチをかける。
④ポケット口に閂止をする。
①〜④を全自動化することで、生産性を高めています。
・帯入れ
オカヤマDENIMのウエストベルトは1枚布で作るストレートベルト。
これにより表ベルトと裏ベルトを接ぐ工程を減らしています。
また、帯入れミシンを使用することで生産効率を向上させています。
機械化で徹底した効率により
適正価格を実現
01.パターン
・生地ごとに縮率を入れる ・各サイズにグレーディング
02.検反
傷や汚れが無いかチェックする
03.裁断
裁断データを作成し、 自動裁断機に読み込ませて、裁断
04.縫製・ポケット自動
後ポケットはポケットセッターで 自動縫製
05.レーザー加工
レーザー加工で 穿き古した中古感を実現
06.洗い
生地についている糊を落としたり、 中古感を出す
07.プリント・仕上げ
・ボタン付け ・ネーム(圧着プリント)付け ・糸つみ
08.出荷
01.パターン
・生地ごとに縮率を入れる ・各サイズにグレーディング
02.検反
傷や汚れが無いかチェックする
04.縫製・ポケット自動
後ポケットはポケットセッターで 自動縫製
05.レーザー加工
レーザー加工で はき古した中古感を実現
06.洗い
生地についている糊を落としたり、 中古感を出す
07.プリント・仕上げ
・ボタン付け ・ネーム(圧着プリント)付け ・糸つみ
08.出荷
昔ながらのデニムは、かたく穿き心地が悪い。
色落ちもするから、汚れが気になる。
オカヤマDENIMは、そういった課題に再度目を向け、
穿きやすいデニムにこだわった商品づくりをしています。
1日中穿いても ラクデニムだから、そのままお買い物やお散歩に行けちゃう
「表地」「裏地」「付属」「地縫い糸」 全てが 水をはじきます。
空気の層を抱き込んでコットン100%デニムなのにふんわり柔らかな穿き心地
本格デニムなのにスウェットのような穿き心地です。
デニム特有の色落ち、色移りを抑え、濃い色目をキープ。程よいストレッチで快適な穿き心地